タイの「バンコク」は世界一長い名前の都? |TVにまつわる話

2012-05-21更新
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親日国として知られるタイの首都がバンコク。
ただし、これは国際的便宜上の地名。
正式名称は音の数にして一七五字という長いものものだ。
「クルンテープ=マハーナコーン=ボーウォーン=
ラタナコーシン=マヒンタラーユタヤー=マハーディロクポップ=
ノッパラッタナ=ラーチャターニー=ブリーロム=ウドン=ラーチャニウエート=
マハーサターン=アモーンピーマン=アワターンサティットー=
サッカティッテイヤ=ウィサヌカムプラシット」
というのがその名前。
一七八二年に今のラタナコーシン朝が成立したとき、
ラーマ一世によってつけられたものというが、タイ人はこの妓初の名をとって
「クルンテープ」と呼び習わしている。
まるで落語の「寿限無=ジュゲム」
(生まれた子供にめでたい名前をつけようとした親が、
旦那寺の僧に縁起のいい名をたくさん候補にあげてもらい、
欲張って全部をつけたことで騒動になる)という噺の世界を地でいったようなものだ。
バンコクの本名には、「天使の都で、大きな都、エメラルドの仏のいるところ。
この都には偉大な神がいるから、戦争で荒らすのは許されない。
おまけに九つの宝がありいちばん素晴らしい都。
ここに大きな宮殿を造って王が国を治めよう。
この都は天国そっくりだ」というおめでたい意味がある。
現地の人は、今でも首都を「天使の都」と呼んでいるのだ。

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